門司港美術工芸研究所 移転ごあいさつ

陽光きらめく7月、門司港美術工芸研究所は移転いたしました。
「門司港アート村」時代をふくめて、14年3ケ月を過ごした旧庄司小学校は、廃校の利用形態としては、当時画期的な事例であり、豊かな緑と眺望、そして児童たちの息吹の残る教室は創作の場として申し分のないスペースでもありました。
しかしながら建築物の老朽化は年々その速度を増し、危険が意識される状況となってきました。
このたび、様々な関係機関の皆さま方のご尽力により、活動拠点を移しました。
新拠点は海辺に近く、行き来する船舶を目前にし、潮の香と海峡のまちのにぎわいを肌で感じられる場所です。
山と海、静と動、環境は変わりますが、研修生たちの創作活動は変わり無く継続いたします。
加えて新拠点での新しい役割も精一杯果たしてまいりたいと考えております。
門司港美術工芸研究所は、美術系の人材育成機関として、全国でも例を見ない北九州市の取り組みとして評価され、これまで多くの視察、取材を受けて参りましたが、その成果もひとえに皆さま方のご理解、ご支援の賜物と感謝いたしております。
今後とも変わらぬご支援のもと、共に美術工芸研究所を育てていただきますようお願い申し上げ、取り急ぎ移転のご挨拶とさせていただきます。

これまでの歴史はコチラ

この記事の1行目に飛ぶ