門司港美術工芸研究所

アートフェスタ・ワークショップ2019　報告書

【会　期】

2019年5月3日(金・祝)〜5月6日(月・祝)

【時　間】

10:00〜17:00

【会　場】

門司港美術工芸研究所（北九州市門司区東港町６-７２港ハウス）
入場無料

【来場者数】

3日　約300名
4日　約200名
5日　約200名
6日　約150名
4日間　合計　　　　約850名　

【内　容】

1.ボーダレスアートプロジェクト
「アーティストといっしょに「まる」を描こう！」
2.研究員によるワークショップ
3.作品展示
4.研究員紹介ビデオ上映

ゴールデンウィーク期間中の門司港海峡フェスタに合わせた会期であることと相まって、多くの来場者が当研究所を訪れ、作品鑑賞とワークショップを体験した。また、誰もが参加できるアート体験を目的とした企画　「アーティストといっしょに「まる」を描こう！」では、3歳から90歳までの幅広い年齢層の来場者がアートを体感し、楽しんだ。

1.　ボーダーレスアートプロジェクト

「アーティストといっしょに「まる」を描こう！」　

誰もが参加できるアート体験を目指し 絵具とカラーペンを使用して布やプラスチックボードに「まる」をテーマに自由に描いてもらった。
本番を迎えるまでに事前試験を繰り返し、より多くの方に負担なく楽しんでもらえる工夫を模索した。
「まる」を描く支持体は様々なタイプを用意、まるを描くためのツールも多彩に準備して、参加者が抵抗なくアート体験へ参加できるように配慮した。
会期中は300名以上の方々に参加していただいた。
車椅子の方や3歳～90歳を過ぎた方など幅広い年齢層が様々な色彩や大きさの「まる」を楽しんで描いてくれました。
子供たちの気持ちが描いていくうちに解放的になってゆく様子も見て取れた。
笑顔の絶えないイベントとなり、ささやかかもしれないがアートが人を幸せにする力を持っていることを感じさせる機会となった。

開場前の会場風景

開催中の会場内風景

開催中の会場外風景